上司に呼ばれ、昨日からエクセルが動かなくなったと言われました。調べてみるとWindows Updateのバグでそれをアンインストールしたら直ったので覚書です。
EXCELでファイルが開けない症状
EXCELでファイルが開けないという状況は様々あると思うので、私の場合の状況を整理します。
使っているソフトはOSはWindows7でEXCEL2010を使っており、OneDrive上のファイルを開こうとすると、EXCELは一時的に起動するものの、「動作を停止しました」となり一切の作業を行えません。
以前、OneDriveとOffice365のアカウント問題で起動できなかったことがあったので、OneDriveからデスクトップにファイルを移動させてみましたが、それでもEXCELは強制終了してしまいます。
調べてみるとWindows Updateの「KB4461627」が悪さをしているようですので、それを削除してあげます。
Windows UpdateのKB4461627を削除する方法
Windows UpdateのKB4461627を削除してあげるとその症状は直りました。
削除方法を紹介します。
コントロールパネルを開き、プログラムのアンインストールをクリックします。
左側にある、「インストールされた更新プログラム」を選びます。
右上の検索窓に「KB4461627」と入れて検索します。
このキャプチャはアンインストール後ですが、本来なら「KB4461627」が出てきます。
あとは、クリックしてアンインストールすれば完了です。
再起動の必要もなく普通にEXCELが起動するようになりました。
KB4461627の不具合はEXCEL2010だけ
KB4461627の不具合は新元号への対応するためのもので、EXCEL2010にだけ強制終了する不具合が起こるようです。
アンインストールで直りますが、EXCELが壊れたと思ってしまう人も多いと思います。
まとめ
仕事始めにEXCELが起動しないと話にならないですよね。
さらにEXCELが強制終了するやファイルが開けないと調べても、いろいろな記事が検索に引っかかってくるので、この対処法にたどり着けない人もいるんじゃないかと思います。
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