ヨシダナギ写真展2019 大阪 トークショーとサイン会に行ってきたのでレビュー in 阪急うめだ

ヨシダナギ写真展2019 大阪 トークショーとサイン会に行ってきたのでレビュー in 阪急うめだ

2019年8月21日から大阪の阪急うめだ店で、クレイジージャーニーでおなじみのヨシダナギさんの写真展が開催されています。トークショーとサイン会にも参加してきたのでレビューします。

 

ヨシダナギ写真展 HEROS 2019の概要

日時:2019年8月21日~26日

場所:阪急うめだ店9階 阪急うめだギャラリー

時間:日~木曜日→午前10時~午後8時

           金・土曜日→午前10時~午後9時

入場料:500円(前売り券400円)

 

ヨシダナギ写真展2019のスタート時の様子

午前9時半に阪急うめだ店の1階で開店待ちです。

めちゃくちゃ人が多かったので、これはトークショーとサイン会両方は無理かもと思い、トークショーの場所を取ることに。

 

5分前から入店させてくれ、10時になって入ってもエスカレーターは先導する人より先に行けないようにされていたので、9階まで結構時間がかかりました。

エレベーター組がいっぱいいるかなと思って、トークショーの祝祭広場に。

 

最前列を取りましたが、他に誰もいない。笑

荷物で場所取りはNGだったのですが、サイン会の方の様子を見に行ってみました。

 

サイン会のためにグッズ購入

みんなこっちにいたのですね。

係員さんに聞くと、まだサイン大丈夫とのことだったので、せっかくなのでサインしてもらうためにグッズを購入することに。

 

サインかいの対象商品は、書籍4種、ポストカード、Tシャツ、ポーチ、iPhoneケースです。

とりあえず目についた会場限定のポーチにすることに。

 

この真ん中のポーチです。

 

整理券は午後3時からの26番でした。

詳しいグッズの内容は後程紹介します。

 

ヨシダナギのトークショー

グッズを無事に購入できたので、あとはトークショーまで待ちます。

荷物の席の確保がNGなので、3時間我慢です。

この待ち時間に写真展見たかったのですが、トークショー近くで見たいし。

 

祝祭広場の大きな段のところが最前列かなと思ったら。

 

実は前の階段も座席になっていて、最前列ではなかったです。笑

まぁ、見やすかったからいいですけど。

ただね、3時間もこんなところで待ってたら、お尻痛いしお腹冷えるし結構ハード。

 

開始15分前くらいにヨシダナギさんに質問してみようのQRコードが配られました。

スマホでアクセスすれば質問を投稿できました。

ちなみに、採用されて質問に答えてもらえました。

 

ヨシダナギのトークショーの内容

写真・録画・録音禁止だったので覚えている範囲でトークショーの内容を。

 

最初はヨシダナギさんの体調の話に。

今年に入ってから体調が悪くて病院に行ったら、食品アレルギーがあることが判明したこと。

小麦、卵、乳製品など結構主要な食べ物がダメだったそうです。(もっと言われていたけど覚えてない)

乳製品のほとんどがダメな中、バッファローの乳製品はOKだったそうです。

でもお肉は大丈夫とのことで、ゲテモノ系のお肉は食べられるそうです。笑

今、それらの食品を食べないようにして、体調がすごくよくなったそうです。

しかし、今後これらの食品を食べられないと、現地の食事が大変で理解してもらえるかがポイントだとおっしゃっていました。

 

次は、アフリカに憧れたきっかけでした。

5歳のころにセーラームーンや仮面ライダーに憧れるように、アフリカ人に憧れたとのことでした。

エチオピアに少数民族を探しに行き、会った一言目にお金を要求されたお話をされていました。

 

次はボロロ族のお話でした。

黄色いメイクをする美男子コンテストの部族です。

これはクレイジージャーニーでお話しされていた内容とほとんど一緒でしたが、美男子コンテストの詳細を教えてくれました。

審査員は1人の女の子で、独断と偏見で数百人の中から美男子が選ばれるそうです。

大きい白目と白い歯と大きい瞳をアピールするのだそうですが、妙な歌を歌いながらアピールするそうで、歌の映像も見せてくれました。

 

この中の6人の内4人が美男子コンテストに選ばれたことがある人だそうです。

あ、写真OKの写真展だったので無断撮影じゃないですよ。

 

次は、ナギさんの写真についての熱意です。

カメラに全く興味がないというものでした。

アフリカ人の方をみんなにも分かりやすいヒーローの様に撮りたいということでした。

ヒーローの様に撮るために背後に太陽が来るようにして逆光で撮るようにするというものでした。

朝と夕方のごく限られた時間に撮影することで、黒人の方の肌の色を変色させずに綺麗に出すことができるそうです。

また、逆光でRAWで撮り、Lightroomでいじることで色味を出しているということで、一部の写真家の方からは批判を受けているそうですが、ナギさんはどうでもいいと。

アフリカ人の方をドキュメンタリー的に撮るのも大切だけど、人々の目に留まる写真を撮ることも大切だとのことでした。

 

次は、インドとネパールのサドゥーという、ヒンドゥー教の苦行者の方を撮りに行ったときのお話でした。

ずっと左手を上に上げ続ける苦行者や、歩くことをしない苦行者、しゃべることをしない苦行者などがいるそうです。

ナギさんがネットでサドゥーを調べた時に、サドゥーは400万~500万人いると書かれていたそうですが、サドゥー時に死んだ人として扱われるために戸籍が無くなるそうです。

この400万~500万人は死んだ人と扱われるのなら、世界の人口に含まれるのだろうかという疑問が頭をよぎったそうです。

ナギさんのすごいところは、この疑問を直接サドゥーに聞きに行こうということで、まだカメラマンになる前に行ったそうです。

 

しかし、サドゥーにはビジネスサドゥーも多いそうで、見せかけだけの人も多いそうです。

ナギさんはビジネスサドゥーには聞きたくなくて、本物を探すためにガンジス川でサドゥーウォッチングをしていたら、弟子をたくさん引き連れた本物っぽい人を発見したそうです。

これを逃したらダメだということで、通訳のガイドさんがまだ来ていなかったけど、「カメラ!カメラ!」って言って写真を撮ってくれと言いに行ったそうです。

言葉はわからなかったけど、お弟子さんにやめろと怒られたそうです。

でも、このおじいさんは、言葉はわからないけどどこで撮るんだい?的な感じで言われて、こっちって連れて行って写真を撮ったそうです。

 

このおじいさんだそうです。

ちなみに目を瞑ってほしかったけど、言葉が通じないから、目つぶしで無理やり目を閉じさせたそうです。笑

写真を撮り終わって、お弟子さんの元に手をつないで仲良く戻ると、お弟子さんたちはガヤガヤしており、通訳さんも到着していたので、どうしたの?って聞いたら、このおじいさんはサドゥーの中でも本当にすごい人で、世界中から報道のオファーがあるのにずっと断り続けていたのに、なぜ今撮ったんですか!?ってなっていたそうです。

 

このお爺さんに戸籍の件を聞きたかったけど、目つぶしして目を瞑らせたことなどをばらされたら、本当に危ない目に合うと思って逃げたそうです。笑

 

次はナギさんのサドゥーの師匠の話でした。

最終的にナギさんはこのおじいさんの弟子になったそうです。

ガンジスで水浴びした後、ふんどしを渡す係に任命されたそうです。笑

しかし、この師匠はどんな苦行しているのかわからなかったので、師匠は何をしているのですが?と聞いたそうです。

 

すると、「ち〇ち〇で10人乗りのトラックを引っ張れる」というスゴ技ができるということだったそうです。笑

 

トラックの引っ張るのを見たいというと、今はトラックがないといわれたそうで、嘘はやめてよというと、師匠はち〇ち〇を棒に巻き付けて、ナギさんともう1人のお弟子さんをその棒で持ち上げたそうです。

写真で見せてもらいましたが、若干手で支えていましたが大人2人をち〇ち〇で支えていました。

 

最終的に師匠とはケンカ別れだったそうです。

お布施を要求されて、もちろんお布施はするつもりだったそうですが、本来お布施は強制するものではないそうです。しかし、師匠はち〇ち〇の技を見せたことで、血まみれになったそうで、100万円は置いていけ的な感じになったそうで、破門だそうです。笑

 

ちなみにサドゥーの人口問題は、サドゥーに出家する際に役所に書類をもらって、サドゥー事務所的なところに提出しているので、世界の人口には含まれているということでした。

さらに数年に1度招集されるので、何年も姿を現さなければ死んだことになるそうです。

 

最後にQ&Aでした。

アフリカでは日焼け止めは塗るのかという質問には、アフリカ人の方が自分と同じような色になるのが嫌なのか?と不快に思うことがあるそうで、基本的に塗らないそうです。

スタッフの方が塗る時にもテントの中でこっそりと塗るようにとしているそうです。

 

求婚されたことと、結納に言われたものは、最高がラクダ2頭とシルバーアクセサリー、最低がヤギ2頭だそうです。

ラクダはベンツクラスだそうで、ヤギは3輪車だそうです。

 

スキンケアは?という質問にはSK-IIだそうです。

 

写真集の宣伝と12,000円するのには、ロケ費用と製法と品質にこだわっているからで、決して暴利ではないと、前回と同じことを言って終わりでした。

 

ヨシダナギのサイン会

サイン会は整理券の番号順に呼ばれ、整列し出口側から入ります。

ナギさんとかなり近く、少しだけですがおしゃべりすることもできました。

 

整理券の裏にサインに入れてほしい名前(〇〇さんへってやつ)を書いたら、書いてくれます。

スタンバイ中にカメラとサインしてもらうグッズを準備して、サインをしてもらってツーショットも撮ってもらえました。

 

いや、これ入場券の400円とポーチ代の2160円を考えてもかなり安い!!

 

ヨシダナギ写真展 HEROS 2019の内容

朝10時から行っていたのに、結局写真展を見たのはサイン会が終わった16時前です。笑

少しですが、私が良かったと思う作品を紹介します。

 

スリ族のお面が印象的でした。

ナギさんが持っていったものらしいですが、違和感がない。

 

かっこいいし、色合いがやはり綺麗。

 

アイヌ民族です。

ゴールデンカムイにはまっていることもあり、とても興味深かったです。

 

この服も木の繊維で作られており、靴は鮭の皮で作られています。

もっとアイヌの料理などの取材中のエピソードも見たかったです。

 

カンバーチベット族の方々です。

最近のクレイジージャーニーでも紹介されており、伝統的な衣装もかっこいいです。

ナギさんと言えば黒人の方がモデルの作品というイメージがありますが、アジア系の写真も綺麗でした。

 

あとは先ほども出しましたが、サドゥーの偉いお爺さん。

このころは作風が少し違いますが、かっこいい。

 

ぜひ会場で見てほしいです。

高価な紙にいい印刷技術で展示されているので、画面じゃわからない迫力があります。

 

ヨシダナギ写真展のグッズ

サイン対象の書籍のHEROSです。

12,000円という高価な写真集です。

会場限定カバーも売られていました。

 

右奥のスリ族の作品が新しく販売されていました。

3,500円前後だったので、サインこちらでもよかったかもしれないです。

 

あと2種類の書籍です。

2,000円しないですが、サイン対象です。

 

サイン対象のTシャツです。

4,500円+税とTシャツとしては標準的な値段ですが、師匠のTシャツは着こなしがむずい。

 

着やすいですが、ナギさん感があまりないですね。

 

メタルっぽいデザインです。

てか黒いTシャツだったらサイン書けないんじゃない?

 

iPhoneケースです。

綺麗ですが4,500円とお高め。

 

3,024円のお安めのも。

 

ヨシダナギモデルも。

 

サイン対象ではないですがクリアファイルもたくさんありました。

 

スリ族のパックなんかも。

 

色々なクリアファイルです。

 

また別のクリアファイルです。

 

ポストカードもサイン対象だそうです。

 

シール買おうか迷いました。

 

もちろん、写真パネルも買えます。

 

ガチャガチャもありました。

缶バッチは300円。

 

キーホルダーは500円です。

キーホルダー買って、ボロロ族の赤いメイク版が当たりました。

 

まとめ

ヨシダナギさんの写真展に行ってきました。

トークショーとサイン会でかなり満足でした。

トークショーはもうないですが、サイン会は土日も開催されるそうなので、ぜひ行ってみてください。

 

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次