LG gramの2019年モデル13Z990に台湾製のメモリ「v-color Hynix IC ノートPC用メモリ DDR4 3200MHz PC4-25600 32GB (32GB×1枚) SO-DIMM 2Gx8 1.2V CL22 TN432G32D822」を増設して40GBにしてみたので紹介します。
これまでの経緯
これまでの経緯としては
- 愛用していた2018年モデルの13Z980のキーボードが故障。
- パンタグラフを交換してもキーボードの金属の土台が削れてしまったようで修理できず。
- キーボード交換をしようとして、バックライトなし版を買ってしまい撃沈。
- 画面割れの2019年モデルの13Z990(起動時間7時間のほぼ新品)を購入し、ニコイチにして修理。
- メインPCは下部分を13Z990、上部分を13Z980が完成。
- 液晶パネルを発注し、液晶割れ品を修理。
このような過程を経て、メインPCは13Z990のメモリ24GB、SSD4TBになっていました。
液晶を修理して売り払おうかと思っていましたが、少しの間サブPCとして利用してみると結構これが便利。
修理品は我が家でサブPCとして活躍することにしました。
メモリ増設への過程
サブPCと化した13Z980はSSDもメモリも標準の256GB、8GBとなっていました。
SSDはとりあえずこれで十分ですが、メモリ8GBはサブと言えど作業をするにはちょっと物足りなくて、せめて16GB欲しくなりました。
LG gramの2018年モデルのメモリはDDR4 SO-DIMMの2400MHzで、そんなに速くないので中古で探せばいいやと思い、ヤフオクでDDR4の8GBで探してみると何気に5000円くらいします。
そんな時にちょうどAmazonセールが開催されており、それならいっそ、メインPCを24GB(8GB+16Gb)から40GB(8GB+32GB)にグレードアップしてやろうじゃないかと思い立ってしまいました。笑
そして見つけたのがv-colorという台湾製メーカーのタイムセール品。
2021年8月18日の注文時は16,635円でした、タイムセールが終わった今(8月20日現在)見ると19,570円なので3000円近く得してました。
v-colorって聞いたことのないメーカーでしたが、交換前もTeamという台湾メーカーのメモリを装着して問題がなかったし、その時の最安値でこちらを選びました。
ちなみにLG gramは2400MHz駆動なので3200MHzのものを買っても宝の持ち腐れですが、2400MHzのものも含めて一番安かったので選びました。
v-color Hynix IC DDR4 3200MHz PC4-25600 32GB
こちらが到着したv-color Hynix ICのメモリの外箱。
colorという名前だけあって、カラフル。
裏箱はこんな感じ。
2枚入る用の箱で、1つは空席。
v-color Hynix ICを増設
LG gramの分解は慣れたものなので、サクサクっと交換します。
何度も紹介していますが、LG gramの分解は吸盤を使えば超簡単。
ゴム足とねじを外して、吸盤で引っ張れば簡単に外れます。
コツとしては手前側(パームレストがある方)の角の方からアプローチすると外れやすいです。
Teamの16GBを外してv-colorの32GBを装着しました。
静電気にさえ気をつければ超簡単。
BIOSレベルで40960MBで認識されています。
Windowsのシステムから見ても40GBですね。
タスクマネージャーから見ても40GB。
CPU-Zでも見ましたが、キャプチャーし忘れていました。
memtest86+
メモリ交換後のメモリテストの定番のmemtest86+を走らせようとしたのですが、USBに入れたプログラムがなぜかブートしてくれず、かなり時間を費やしてしましました。
以前の記事で、LG gramでmemtest86+を起動させる方法って書いているのですが、それを見ても起動しない・・・。
UEFIモードをレガシBIOSにして、USBではなくCDにイメージを焼いて、USB接続のドライブから起動することでやっとうまくいきました。
USBメモリが悪いのかと思って、回復ドライブ用に使っていたUSBメモリをフォーマットしてそちらを使用してもダメで、memtest86+を起動するだけで2時間くらい時間かかりました。
夜から開始したmemtest86+ですが、朝起きてもまだ終わっていませんでした。
さすが40GBですね。とりあえず今も起動中ですが、91%くらいでまでエラーが出ていないので、多分大丈夫だろうと思います。
追記
とりあえず1周はパスできましたので、これで良しとします。
使って1週間たちますが、ブルースクリーンなども起きずに元気に動いてくれています。
まとめ
LG gramにv-color Hynix ICの32GBのメモリを増設してみました。
v-colorは台湾製であまり聞きなじみがないメーカーでしたが、大満足の結果になりました。
これで我がLG gramはCorei5-8265、RAM40GB、SSD4TBで重量1kg以下という、プチモンスターマシンに。笑
24GBでも足りないことはなかったですが、動画編集でメモリを食いますし、ブログのネタにもなったので満足です。
もちろん、当初の目的であったサブPCにTeamの16GBを移設して24GBで動いています。
2021年モデルのLG gramにはメモリの速度の関係も相まって、増設スロットがなくなってしまいましたが、やっぱりLG gramの良さって改造ですので、2022年モデルでは復活してくれることを祈っています。
メモリとSSDの資産を活用できるのなら、買い替え検討します。
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