GoPro HERO7をドライブレコーダーとして使う方法 PAPAGO GoSafe 34Gと比較

GoPro HERO7をドライブレコーダーとして使う方法 PAPAGO GoSafe 34Gと比較

GoPro HERO7 BLACKをドイツ旅のPOV用に購入しました。アクションカムとしてうってつけのGoProですが、ドライブレコーダーとしても運用できないかと試してみたので紹介します。

 

GoPro HERO7 BLACKの普段使いの活用方法

小さくて軽いのに4K動画まで撮れるGoProを買おうか迷っている人多いと思います。

特に新しく出たGoPro HERO7 BLACKはハイパースムーズ搭載で、ジンバルを使わなくても滑らかな映像を撮ることができます。

私も最初は動画はスマホで十分と考えていましたが、旅動画を撮るのにGoProが最適だと思ったので購入しました。

 

しかし、私は毎日旅に出ているわけでもないので、GoProを毎日有効に使えているわけでもありません。

(買ったのがうれしくて、通勤の時に使ったりしていますが。笑)

 

そこで有効利用する方法として思いつくのがドライブレコーダーです。

GoPro HERO7 BLACKをドライブレコーダーとして使うことはできるのか?おすすめできるのか?実際に使って試してみました。

 

GoPro HERO7 BLACKをドライブレコーダーに

GoPro HERO7 BLACKをドライブレコーダーとして使うためには固定するためのマウントが必要です。

私が選んだのはサクションカップという、吸盤型のステーです。

 

この吸盤ステーをフロントガラスに取り付けて、GoProを逆さまにして取り付けて使います。

逆さまに取り付けてもGoProが天地を読み取り、きちんと撮影されるので大丈夫です。

ちなみに、このステーは最初に買ったものですが、アームの部分が長すぎたので、別のものを買い直しました。

 

わずかな差に思えますが、この差がフロントガラスに取り付けると結構大きな差になります。

ルームミラーの左側にはPAPAGOのドライブレコーダーを取り付けているので、GoProを右側に取り付けるとアームが長いと視界を妨げて運転の邪魔で、安全性を考えてやむなく取り換えました。

 

アームが長いものもGoPro HERO5 session用として活躍しています。

ちなみに右側がPAPAGO GoSafe G34で、左側がGoPro HERO5 sessionです。

PAPAGOの方が吸盤位置は下なのにカメラは上にあることから、アームの長さの重要性がわかると思います。

 

私はサンバイザーが傷むのが嫌なので試していませんが、クリップ型マウントを使ってサンバイザーに挟んで設置することもできます。

また、ダッシュボードの上に吸盤で取り付ける方法もあります。

こちらもダッシュボードが円形に日焼けするのが嫌なのでやっていません。笑

 

GoProをドライブレコーダーとして使ってみた感想

GoPro HERO7 BLACKとGoPro HERO5 sessionをドライブレコーダーとして使ってみました。

GoPro HERO7 BLACKは4K60fpsで撮影できるので、映像はめちゃくちゃ綺麗に映っています。

しかし、同条件下では解像度がやや劣るもののPAPAGO GoSafe 34Gもかなり綺麗に映っています。

というか普通に使用する分にはPAPAGO GoSafe 34Gで十分です。

 

GoPro HERO5 sessionも一応撮りましたが、フルHDで明るいところでは綺麗に撮れていますが、上記2つには劣りました。

 

トンネルでの比較

明暗差が大きいトンネルの入口と出口で、GoPro HERO7 BLACKとPAPAGO GoSafe 34Gを比べてみました。

小さくしたので解像度ではなく、明暗差を確認するようです。

トンネル出口では急に明るくなるために、白飛びが発生するのですが、比べてみたところあまり差はありませんでした。

 

夜の撮影の比較

暗いところでは、GoPro HERO7 BLACKよりもPAPAGO GoSafe 34Gの方が、ノイズはのっていますが明るく撮れている印象でした。

ただ、くっきりとした映像はGoPro HERO7 BLACKの方かもしれません。

 

ちなみ法的証拠として使うためにはスピードなどが記録されている方がいいそうですが、PAPAGO GoSafe 34GもGoPro HERO7 BLACKもGPS搭載で、位置もスピードも記録されているのでそのあたりはどちらも問題ありません。

GoProはGPSをオンにしておく必要があります。

 

GoPro HERO7 BLACKをドライブレコーダーとして使う上の欠点

GoPro HERO7 BLACKをドライブレコーダーとして使う上で致命的な欠点がいくつかありました。

まず、エンジンをオンにしたらドライブレコーダーは自動的に録画を開始してくれますが、GoProは自分で録画スイッチを押す必要があります。

これが苦にならなければいいですが、運転するときにONにして、降りるときにOFFにする。結構めんどくさいと思います。

 

GoProはバッテリーを使って撮影する方法もできるし、シガーソケットから給電して撮影する方法のどちらでも大丈夫だと思いがちですが、バッテリーは基本的に短いです。

4K60で撮影すると45分程度で切れてしまいます。

シガーソケットから給電して撮影するか、モバイルバッテリーから給電して撮影する必要があります。

 

最大の欠点は熱暴走で撮影がいつの間にか止まってます。

特に4Kで撮影すると熱を持ちやすく、GoProは内部の温度が上がりすぎると保護のために電源が落ちるます。

晴れた日は熱がこもって止まってしまい、連続撮影ができていないことがありました。

 

まとめ

GoPro HERO7 BLACKをドライブレコーダーとして使う方法を紹介しました。

基本的に吸盤ステーさえ買えばドライブレコーダーとして録画は簡単にできるので、今持っているのであれば吸盤を買い足すのはありだと思います。

しかし、GoProは画像はきれいですが、ドライブレコーダーとしては作られていないので、随所に欠点が見られます。

特に自動で録画できないことと、熱暴走はかなり致命的だと思います。

その点、PAPAGO GoSafe 34Gはドライブレコーダーとして設計されているので、エンジンをかけると自動で録画を開始してくれ、真夏はまだ体験していませんが、直射日光が当たっても止まることはありません。

むしろ、春の陽気で停止するGoProは真夏は絶望的なのではないかと思っています。

 

今持っているGoProを一時的な簡易のドライブレコーダーとして活用するならおすすめできますが、ドライブレコーダーをメインに考えている場合は専用のものを買った方がいいです。

PAPAGOはお値段は安いのに綺麗に撮れるので一押しのドライブレコーダーですよ。

 

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