明日世界が終わるとしてもの映画のネタバレ・レビュー あいみょん主題歌の映画「あしせか」を見てきたので感想・口コミ

2019年1月25日公開のあいみょんが主題歌と挿入歌を歌っている映画、「明日世界がお終わるとしても」を、公開初日に見てきたので感想とレビューをします。ネタバレを含むかもしれないので、ネタバレせずに楽しみたい方は気を付けてください。

 

映画「明日世界が終わるとしても」

明日世界が終わるとしてもは、櫻木優平監督が描く、アクションラブストーリーです。

スマートCGアニメーションで描かれており、普通のアニメと同じと思っていたら、ちょっと違います。

 

私がこの映画を見に行った理由は、シンガーソングライターのあいみょんが主題歌と挿入歌を歌っているからでした。

公開している映画館も少なく、わざわざ神戸三宮の神戸国際会館の映画館まで見に行ってきました。

ネタバレしない率直な感想を先に言うと、アクションの描写がめちゃくちゃ迫力があって、映像がきれいなので引き込まれる。

特に、最後に戦闘シーンがあるのですが、特に秀逸です。

しかし、突っ込みどころも結構ある作品でした。笑

そのあたりも含めて紹介したいと思います。

この後ネタバレを含みます。

 

明日世界が終わるとしてもの世界観

明日世界が終わるとしてもはSFと恋愛ものが合わさった物語で、大前提としてパラレルワールドが存在しています。

公式サイトでも説明されているので、ネタバレというほどでもないかもしれませんが。

 

第二次世界大戦で日本軍が物資を運ぶために開発した技術によって、転送実験は失敗に終わりましたが、次元にゆがみが生じて、世界は2つに分かれてしまいした。

2つの世界はそれぞれに相対する人物がおり、それぞれの命はリンクしています。

片方が死ねばもう片方も死ぬというものです。

 

2つの日本はそれに気づかず、それぞれの異なる歴史を歩み、1つは戦争を忘れつつある私たちが住んでいるような世界の日本。

もう1つは内戦が続く日本公国です。

 

この命のリンクが明日世界が終わるとしてもの世界観の重要ポイントとなります。 

 

明日世界が終わるとしてものキャラクター

狭間 真

主人公の狭間真です。

幼いころに母親を突然死で亡くしています。

 

泉 琴莉

ヒロインの泉 琴莉です。

主人公が気になっている幼馴染です。

クラスの人気者です。

 

ハザマ ジン

真の相対のハザマ ジンです。

日本公国のレジスタンスで、幼いころ、母親を処刑した、日本公国の公女を憎んでいます。

 

イズミ コトコ

琴莉の相対のイズミ コトコです。

日本公国の公女です。

 

ミコ

コトコが開発した知能搭載型遠隔人型兵器マティックです。

人間と五感共有のフィックスをすることで、能力を最大限に発揮することができます。

 

リコ

ミコの妹としてコトコが開発した、知能搭載遠隔人型兵器マティックです。

 

他にもキャラクターは出てきますが、この5人が主要キャラクターです。

 

明日世界が終わるとしてものストーリー

序盤

世界は、突然死が時々起こっており、その原因は不明で、ウイルス説などが上がっています。

真も幼いころお母さんと歩いていたら、突然お母さんが倒れてしまい、突然死してしてしまいます。

そのころから真はふさぎ込んでしまいますが、幼馴染の琴莉は真を気にかけてあげており、真も琴莉には心を開いています。

 

ある日、琴莉が学校の人気の男子から告白されているのを真は見かけます。

そして、真は琴莉をデートに誘います。

プリクラを撮ったり、デートを楽しんだのですが、夕方琴莉のお父さんから電話がかかってきて、真のお父さんも突然死してしまったことを知ります。

 

場面は日本公国に移り、日本公国で真のお父さんの相対である、ジンのお父さんが処刑されました。

ジンのお父さんとお母さんの突然死は、パラレルワールドの日本公国で相対する人物が殺されたことによる突然死でした。

 

ジンは両親を殺した公女を殺そうと心に決めますが、日本公国では公女は手厚く守られているので手を出せません。

パラレルワールドの日本にきて、公女の相対を殺すことを決めます。

 

中盤

お父さんが死んでしまった真は、進路を進学から就職に切り替えました。

それを知った琴莉は学校の帰り道、真のお父さんの会社の社長であった琴莉のお父さんに頼もうかと尋ねますが、真は頼ることをしません。

 

真が琴莉と別れた後、真は近辺で連続通り魔があることをスマホのニュースで知ります。

その時、ジンが現れて「お前は俺が守る」と!

 

ジン現れてすぐ、横から強烈な突進で襲われます。

ジンが人型兵器マティックで、襲ってきたミコと戦わせている間に、真はジンに連れられて廃墟へと逃げ込みます。

 

真に逃げられたミコは、騒動を聞いて駆け付けた琴莉を発見します。

ミコは琴莉を守るといい一緒に行動します。

 

ミコは真とジンが隠れた廃墟を知っており、そちらへ琴莉と共に向かいます。

ジンはやってきたミコを迎撃するために、マティックで戦います。

その際、ミコはマティックに攻撃されて動かなくなってしまいます。

 

ジンは公女の相対である琴莉を発見し、ここで殺そうとマティックを琴莉に向けて動かします。

 

ここで不思議な琴莉とミコの別世界へとシーンは移り、琴莉はミコとフィックスします。

琴莉とフィックスしたミコは、ジンのマティックを撃退します。

しかし、ミコとフィックスしたことで、本来抹殺するはずだった、真やジンを殺しませんでした。

 

真はジンを置いて琴莉、ミコと共に真の家に向かいます。

ミコにパラレルワールドの日本公国の話を聞き、もう1つの世界があることを知ります。

その日、琴莉が寝てしまったのち、ジンは真の家を訪ねてきます。

 

ジンは話がしたいといい、外へ真を誘い出します。

そこで真は連続通り魔はジンの仕業なのかと問います。

その時、ミコの妹のリコが2人に向かって襲ってきます。

 

ここで物語の核心に迫ります。

 

明日世界が終わるとしてもの感想

スマートCGアニメーション

明日世界が終わるとしてもを見ていて、一番気になったのが、スマートCGアニメーションです。

戦闘シーンは滑らかに動いて、躍動感があっていいのですが、日常のシーンがめちゃくちゃ違和感があります。

一昔流行ったラブプラスみたいな感じで、キャラクターが微妙に揺れているのですよね。

琴莉とデートするシーンや話をするシーンは、ギャルゲーを見ているかのような感じになります。

 

前半は、日常シーンが多く、このスマートCGアニメーションが私にはとても違和感で気になりました。

背景が静止しているのに、キャラクターだけフラフラ動くんですよね。

 

しかし、その一方戦闘や動きのあるシーンでは、スムーズに動いて違和感がありませんでした。

うまく使い分けられたら、もっと違和感がなかったのにと思いました。

 

あとデートシーンや遊びに行くシーンが、あいみょんの挿入歌が流れ、静止画で紙芝居のようになっているのですが、手抜きしすぎじゃないですか?笑

 

ストーリーへの突っ込み

物語の核心に迫ったのち、リコも主人公の仲間へとなります。

その後、すぐに使命を果たしていたらよかったのに、5人で遊びに行くシーンがあります。

ここで遊びに行かなかったら、もっとスムーズに話が進んだよね?って思います。

 

確かに最後にリコが重要な役割をするので、リコへと感情移入させる必要があったのかと思いますが、切羽詰まっているのにほのぼのシーンが意味不明でした。

 

また、日本公国から日本へと遠隔人型兵器マティックを大量に送ってきて、日本がパニックになるシーンがあります。

敵のマティックは自衛隊を全滅させて、ロケットランチャーも効かないくらいの強さです。

この大量の敵のマティックを真のミコとジンのマティックの2人と2体だけで殲滅します。

いやいや、主人公側強すぎだろう。笑

 

そして、相手の敵側のマティックがミコやリコの人型の可愛い外見を作る技術があるのに、めちゃくちゃ不気味な外見で作っています。

なぜ、わざわざ不気味にしたのか。

 

明日世界が終わるとしてもの最大の謎

本当に最後の核心に迫る内容なので注意してください。

 

リコのリセット

リコが最後脳内の情報をリセットするシーンで、胸にあるペンダントっぽいのを押すだけなのですが、そんな簡単にリセットできていいのでしょうか?

誤って押してしまったら、全部リセットされるならもっと押しにくい場所にしておくのでは?

 

命のリンク

ミコとリコが日本と日本公国の命のリンクを断ち切るのですが、なぜ断ち切れたのか全く分かりませんでした。

パラレルワールドが生まれた理由は説明してくれたのだから、そこも説明してほしかったです。

不思議だけで終わらせてほしくなかったです。

 

明日世界が終わるとしてもは見に行くべきか?

最後はちょっと批判的なことばかり言ってしまいましたが、世界観は面白かったですし、ストーリーとしても複雑すぎず分かりやすかったです。

SFものってなんか途中からまったくわからないことになることがありますが、最後までストーリが分かりやすかったのが良かったです。

 

また、戦闘シーンは本当に見どころで、躍動感があってとてもよかったです。

 

まとめ

あいみょんが主題歌と挿入歌を歌っている明日世界が終わるとしてもを見てきました。

突っ込みどころがありましたが、ストーリーは面白かったですし、見に行く価値はあると思います。

この映画の最大の難点をあげるとしたら、公開している劇場が少ないことです。

人気が出て、カメラを止めるなみたいに、もっと多くの劇場でやればいいのにと思います。