Canon PowerShot G7X markⅢの4K動画の発熱による録画停止問題について、どれだけ連続で撮影できるのかテストしてきましたのでレビューします。
Canon PowerShot G7X markⅢを買って1週間
8月1日発売のCanon G7X mark3を買って丁度1週間が経ちました。
仕事に行くカバンにとりあえず入れており、私は結構満足しています。
1インチセンサーに明るいF1.8のレンズで、室内で撮ってもフラッシュなしで綺麗に撮れています。
売りであった4K動画も真夏の35℃の炎天下で10分は連続で撮影出来ましたし。
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4K動画の発熱問題
ただし、連続で4K動画ばかり撮っていると、発熱で撮影出来ない問題が生じてきました。
前回アップした花火大会を撮影していた時のことです。
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花火大会のスタート時からG7X Mark3で4K動画撮影していたのですが、途中で発熱で撮影出来なくなってしまったのです。
花火大会自体は1時間あり、最初の20分くらい撮影していたら、止まってしまいました。
そのあとカメラを休ませて、最後のフィナーレだけ何とか撮影できたのが上の動画です。
実は、途中から発熱マークが出ており、いつ止まるのか冷や冷やしていました。
価格コムには4K動画が1秒も撮れないという口コミがあったりして、G7X Mark3の4K動画の撮影について、連続撮影でどれだけ撮れるのかテストしてきました。
Canon G7X markⅢで4K動画連続撮影
前回の様な炎天下の中撮影出来たらよかったのですが、時間が取れたのが夕方でした。
それでも車の温度計ですが33.0℃を示しており、直射日光の過酷条件ではありませんが、撮影してきました。
今回は10分で止めずに、9分59秒で止まったらすぐに録画ボタンを押して、連続でどれだけ撮影できるかやってきました。
証拠としてGoPro HERO7で後ろからG7X Mark3を撮影しています。
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Canon G7X markⅢの4K連続撮影の結果
動画の通り、15分30秒で発熱の警告が出てきました。
そして、18分35秒で4Kは撮影出来なくなりました。
再度電源を入れて4Kを撮影しようにも、自動的に電源が落ちてしまいます。
しかし、FHDにすれば撮影可能でした。
本体の熱さはほんのり温かい程度です。
GoProで4Kを撮影した時の火傷しそうなほどの熱々ではありません。
バッテリーパックやSDカードを取り出してみましたが、こちらもほんのり温かい程度でした。
再度4Kを撮影しようと3分後に電源を入れてみましたが、まだ撮影できませんでした。
手振れ補正が優秀
右手にG7X Mark3、左手にGoPro HERO7とかなり不安定な持ち方をしていましたが、手振れ補正が優秀だと思いました。
特にGoPro HERO7がすごかったです。(笑)
車の扉閉めるところとか、結構思いっきり手を動かしていたのにうまく吸収してくれてますね。
まとめ
Canon PowerShot G7X markⅢの4K動画の耐久テストをしてきました。
気温33度の環境では10分で一度途切れたのち、すぐに再度撮影ボタンを押して連続撮影すると18分35秒撮影できます。
しかし、一度発熱で撮影出来なくなると、しばらくはクールダウンが必要です。
ただし、本体はそれほど熱くなっておらず、センサー周りは熱いのかもしれませんが、結構安全マージンを取っているのですかね。
1インチセンサーで4K動画、クロップなしとなるとG7X Mark3が唯一ですので、うまく休憩させながら撮影して、くせをつかんでいきたいと思います。