レビュー

LG gramを24GBにメモリを増設・やり方 TEAMの16GBでも相性問題なし

私がメインで愛用しているLG gram 13Z980-GA56Jは、メモリが8GBあるのですが、私の使い方では8GBでは足りなくなってしまい、16GBを足して24GBにしたのでやり方などをレビューします。

 

LG gramのメモリ増設計画

上記に書いたように、LG gramのメモリが8GBだと、ChomeとFirefoxを両方立ち上げているとメモリ不足に陥ってしまいました。

色々調べ物をしながら記事を書いていると、タブの数が結構多くなってしまい、いちいち再度読み込むことが多く、ちょっとのタイムロスですが結構イライラしていました。

 

むしろ、そうならないようにメモリ8GBを選んでいたのですが、それでも足らなかったようです。

LG gramの長所としてメモリとSSDに1つずつ空きスロットがあることなので、増設すれば万事解決!なのですが、分解を伴うので保証対象外になってしまいます。

私は、LG gramを買うときに3年保証をつけていたので、保証対象外になるのは嫌なので今まで躊躇していましたが、ふるさと納税の返礼品のVプリカが届いたのでやってしまいました。

 

LG gramのメモリ

LG gramのメモリはDDR4-2400 PC4-19200です。

もちろんノートなのでSODIMM規格です。

 

候補に挙がったメモリがCrucialのMicron製です。

 

信頼性を取るのならMicron製なのですが、AmazonのタイムセールでTEAMが10980円(2019年3月1日時点)だったので、そちらを買ってみました。

TEAMって聞いたことないので大丈夫かなと思いましたが、台湾製でAmazonの評価も悪くありませんでした。

さらに無期限保証もついていましたし、Amazonだからという相性が悪くても交換してもらえる安心感からこちらをチョイスしました。

 

TEAMのDDR4メモリ

届いたメモリがこちらです。

まぁパッケージはどうでもいいですね。

 

LG gramのメモリ増設のやり方

メモリが届いたのでとうとうLG gramを分解です。

さようなら3年保証。

 

ゴム足とその間の丸の部分にネジが隠れているので、これらを外します。

 

ゴム足はマイナスドライバーで持ち上げて上げれば簡単に外れます。

真ん中の小さい丸は縫い針で隙間から持ち上げてあげると、結構簡単に外れました。

 

このサイズのネジが隠れています。

 

手前の3つだけは黒いネジでした。

 

ネジを8つ外したら、隙間にマイナスドライバーを突っ込んでこじ開けます。

私は車の内張り剥がしを使って外しましたが、結構思い切りが必要です。

 

追記:吸盤を使えば簡単に外すことができました。

SSD増設でもう1度分解したのでそちらを参考にしてください。

 

www.taremimiusagi.net

  

外したところがこちらです。

バッテリー交換できれば長く使えそうですね。

ついでにブロアでファンを掃除しておきました。

 

SSDを増設するときはこちらですね。

Vプリカが追加で届いたら、SSDも購入するつもりです。

 

追記:SSDも購入して取り付けました。

www.taremimiusagi.net

  

とりあえずこちらのメモリスロットにメモリを増設します。

 

こんな感じで差し込んで、下に押さえれば「カチッ」という音と共に入ります。

ちなみに、メモリの左のコネクターはバッテリーとつながっているので、念のために外しておきました。

 

これでメモリの増設は完了です。

あとは元通りに組み立てるだけです。

 

メモリの相性チェック

最初電源を入れた時は、メモリが増設されたことを認識していたのか少し起動が遅かったですが、無事にLGのマークが出て起動しました。

タスクマネージャーを確認したら24GBで認識してくれていました。

 

しかし、本当にエラーがないのか確かめるためにmemtest86+を走らせました。

2周Passしたので問題なしです。

 

memtest86+の使い方

結構memtest86+をLG gramでというかwindows10で動かすのに苦労したので、備忘録がてら書いておきます。

 

memtest86+をダウンロードします。

http://www.memtest.org/#downiso

 

私はUSBメモリを使ったので、「NEW」と書かれたものをダウンロードして、空っぽのUSBメモリにインストールします。

私は、microSDを使用しましたが問題なく使えました。

 

LG gramでBIOSに入る方法

BIOSでUSBからブートできるようにします。

 

windows10の設定の、更新とセキュリティを選びます。

 

この中の回復を選んで、「PCの起動をカスタマイズする」の今すぐ再起動を選びます。

 

再起動するとオプションの選択という画面になるので、トラブルシューティングを選びます。

 

詳細オプションを選びます。

 

詳細オプションでUEFIファームウェアの設定を選びます。

 

再起動を選びます。

 

SecurityのSecure Boot Optionを「Disabled」にします。

これをしないと、USBからブートできなくて、なんどPCを再起動したことか。

 

再度windows10を起動して、PCの起動をカスタマイズするを選びます。

 

先ほどmemtest86+をインストールしたUSBメモリを刺した状態で、「デバイスの使用」を選び、USB HDDを選べば起動できます。

私は、BIOSのブートの順番をいじりましたが、こちらの方が簡単だと思います。

 

これでmemtest86+が起動できるはずなので、あとはエラーが起きないかチェックすればOKです。

 

まとめ

LG gramのメモリを24GBに増設してみました。

保証はなくなってしまいましたが、かなり快適になりました。

台湾製のTEAMでも問題なく動いているので、Micron製の15000円のメモリより4000円も浮いたのでラッキーでした。

 

ブラウザで大量にタブを開いても12GBくらいなので24GBもいらなかったかもしれませんが、Go pro hero 7 Blackを買ったので、その動画編集でも多少は使えるかなと思っています。

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