大腸憩室炎(たけしの家庭の医学で紹介)長引く腰痛の原因 セカンドオピニオン

たけしの家庭の医学を見ていたら、セカンドオピニオンで、長引く腰痛が大腸憩室炎だとやっていたので覚書です。

 

長引く腰痛の原因を突き止めた名医

東京医科歯科大学医学部付属病院 総合診療医学分野 教授の竹村洋典先生です。

 

ファーストオピニオンでは変形性腰痛症と診断された腰痛の本当の原因を明らかにしました。

 

名医の質問

Q.腰痛が起きたのはどんな時?

A.はじめは孫と遊んで立ち上がろうとした時。

 

Q.他には?

A.落とした布巾を拾おうとした時。

 

Q.腰を曲げると痛む?

A.夜寝ている時にも激痛を感じる。

 

Q.動いていなくても痛みがある?

A.はい

 

腰痛の原因

この時、先生が考えていた腰痛の原因は以下の5つです。

  • 腰の神経の異常
  • 腰の骨の異常
  • 腫瘍や感染症
  • 甲状腺の異常
  • その他

 

しかし、腫瘍や感染症はなく、普通神経の異常や骨の異常を感じる問診をしても症状はありませんでした。

 

名医の視点

患者さんが冷房が効いているのに汗をかいているのに気づきました。

 

Q.風邪をひきましたか?

A.いいえ。

 

腰痛と同時に汗をかいている。

 

自覚のない発熱。

 

Q.最近便秘に悩まされていませんか?

A.ええ、便秘です。

 

腰痛の原因「大腸憩室炎」

大腸憩室炎とは、腸の壁の一部が膨らみ、便などが詰まって炎症が起きる病です。

放っておくと大腸に穴があき命に関わる病です。

レントゲンを撮ると大腸の壁が飛び出しているのが分かります。

 

通常はお腹が痛くなるのですが、患者さんの憩室炎は腸腰筋の近くで起こったため、大腸の炎症が腸腰筋へと波及して、本来大腸で起きている痛みを腰の痛みと感じてしまっていたと考えられます。

 

元々の異常は大腸なので腰を調べても原因はわからなかったのです。