下部肋骨疼痛症候群(たけしの家庭の医学で紹介)治らない腹痛の本当の原因は肋骨のズレ セカンドオピニオン

たけしの家庭の医学を見ていたら、セカンドオピニオンのコーナーで、治らない腹痛をやっていたので覚書です。

 

治らない腹痛の症状

東京医科歯科大学 総合診療医学分野 教授の竹村洋典先生がセカンドオピニオンのお医者さんでした。

 

Q.いつからどのような症状が出た?

A.半年前から腹痛、最初は数日に1回だったのが今は毎日。

 

Q.どのあたりが痛い?

A.脇腹からお腹全体。

 

Q.どのような痛み?

A.最初は押さえつけられるような痛み、今は指を差し込まれたような痛み。

 

Q.しびれはある?

A.ない

 

Q.痛みが出るタイミングは?

A.空腹時満腹時、生理周期、特別な行動をした時など関係なく、痛みが生じる。

 

お腹を叩いても痛みは生じない。

子宮、胃、腸、肝臓、胆のうなどにも痛みは感じない。

MRIでも内臓に異常は見られない。

 

首や肩に若干の痛みがある。

その他には痛みはない。

神経の異常による痛みの可能性も低い。

 

先生は日常会話のような問診を始める。

その途中で、子供と添い寝をすることに引っ掛かりました。

さらには体を左に捻った時や、段ボールを持ち上げた時に痛みを感じたことも問診で聞き出しました。

 

この会話を元にして、再度触診をして今度はお腹の柔らかい部分ではなく、骨の部分を押し始めました。

そして、ついに痛みの場所を特定しました。

 

下部肋骨疼痛症候群

治らない腹痛の本当の原因は下部肋骨疼痛症候群と診断されました。

お腹の痛みではなく肋骨のズレによる痛みだったのです。

胸骨につながるように胸を守っているのが肋骨です。

 

肋骨と胸骨をつなげる軟骨の部分にかすかなズレが生じることで痛みが生じる病気です。

詳しい原因はわかっていませんが、肋骨に衝撃が加わることで肋骨と軟骨にずれが生じると考えられています。

患者さんは女性の40~60代の方に多い病です。

MRIやCTでもわからないのがこの病の大変なところです。

 

痛み止めの注射と左側に負担をかけない生活習慣の改善で治ったそうです。